【朝ドン】第4回目レポート

朝ドン第4回目のレポートです。

開催日時:2012年6月3日(土)9:00~12:00
集合場所:東武「曳舟」駅改札前
コース :墨田区京島・押上界隈
参加人数:14名


朝練感覚ではじめた恒例の「朝ドン」。その4回目は、
これまでのドンツキ巡りでも最多の大所帯となりました。
造園家や出版業など、今後の協会の活動を考える上でも
頼もしい専門の方々も招いての開催です。
ただ、この日の天気予報は日中は雨とのことで、少々不安も抱えながらのスタートです。

今回は東武曳舟駅を起点とし、簡単に参加者紹介を済ませた後、
その東側、京島エリアへと向かいます。
京島には昔ながらの商店街・キラキラ橘があり、
下町散策スポットとしては巷で有名な界隈ですが、
同時にドンツキの宝庫でもあります。
なるべく大きな道(とはいってもこの町には歩道のつくほどの広い道はほとんどありませんが)
を避けて、道草をしながら歩きを進めます。
途中に、路地の入り口を電柱が塞いでいる、電柱ドンツキ、
片側には民家が整然と建ち並び、もう片側は駐車場や空地で開けているのに直進型ドンツキという
線路ドンツキなどを確認しました。


この日は地元の神社・白鬚神社や高木神社で例祭が開かれていました。
そのにぎわいをよそに、粛々とドンツキ調査に励むのでした。

ドンツキを目的とした散歩ではありますが、
下町の風景そのものを観察することも忘れません。
建物の壁のひび割れをパテで埋めて補修した部分がシマウマ柄に見えたり、
大勢で訪れることで普段通っている場所でも、気づかされることが多々あります。


「あなたのタバコのポイ捨ては、スカイツリーが見ています」
「お天道様が見ている」的な発想でしょうか?
この伸成町会による看板は、文言を変えてこのあたりにいくつも見かけます。

銭湯がドンツキに、しかもなぜかマンションの地下にあるという珍しい物件を見に、
訪ねてみることにしました。
大勢で出向いたことに驚かれたのか、銭湯のお近くに住まわれていた奥様が出てこられました。
最初は予期せぬ客に「なぜこんなところに?」といったご様子でしたが、
銭湯についてなどお話を伺うにつれ話題はひろがってゆき、ついつい長居をしてしまいました。


下町の奥様は、警戒を見せるのは最初の最初で、一旦打ち解けてしまえば、
とてもお話好きな方が多い、との印象を受けます。
もちろんみんなが、というわけではないでしょうけれども。


路地に実っていたグミの実。食べて良いよと奨められたあとで、
「食べると便秘になるよ」といわれました。
ご婦人、ちょっとイタズラ好きのお茶目な方でした。


細い路地の真正面にスカイツリーを仰ぎ見る地点を見つけました。
この路地の先はあいにく通り抜け可。しかし地元住民でもなかなか通りそうもない道です。
途中で、散歩中の地元民の方々と立ち話になりました。
カメラを手に歩く来訪者も増えてきたが、その中に盗撮目的の者もいたという話です。
向島が高齢者の町という印象も変わりつつあるのでしょうか?

以下はマタドール型ドンツキの途中に見かけた物件−


お家の垣根の中に参道付きミニ神社。
周りが変わっても大切にされている感が伺えます。


ゼロメートル地帯の墨田区ではほとんど見かけることのない
階段がありました。しかも手すり付き。
階段下に水路でもあったのでしょうか?


路地菜園では多肉植物がメンバーの中では人気でした。
この植物は後で調べてみたら通称”白牡丹”と呼ばれているようですね。
一般的なサボテンより華やかな姿形が印象的です。
乾燥に強い多肉植物は放任主義でそだてるにはうってつけなのかも。


マンモス公園近くの駄菓子屋さんで買い物をして、
近くのドンツキ広場で休憩です。
この頃になると晴れ間も見られ、雨の心配はほとんどなくなりました。

そして、キラキラ橘商店街へ。
ただし、片道は商店街は通らずに、商店街に平行した路地を巡ります。
この日は日曜日で、開いているお店が多くありません。
今回の散歩は、来月行われる隅田川アートプロジェクトに帯同した
7月22日(日)のドンツキツアーの予行・調査として行われた面もあり、
本格的に夏到来が予想される当日、どこか休める場を確保することは、
切実な課題となりそうです。


新メニューのタコ焼きせんべい。
「持ち歩きで食べにくいたこ焼きを持ちやすくしたグッドアイディア」
とは、参加者の方の弁です。


商店街のネコにもふもふ

このあと、場所をfloatさんに移し、簡単な座談会を行い、
お開きとしました。
お忙しい中駆けつけて下さったご参加の皆様、お疲れさまでした。

~この日探求した主なドンツキ~

・電柱ドンツキ…入口部分を塞ぐようにして電柱が建つドンツキ、電柱設置の後に道路が拡張された事が原因と考えられます。同じようなドンツキを京島では2件発見しています。
・マタドール型・多数…一見通り抜けられなそうで実は通り抜けられるタイプ。今回は広い通りを避けてコースを選んだため、おのずと先の見通しのつきにくいマタドール型を通ることになりました。
・銭湯ドンツキ…基本的に銭湯は通りに面して建てられていることが多いはず。ドンツキの奥に銭湯があるというのは珍しいのでは。
・フレミング左手型…キラキラ橘商店街から派出するドンツキ。分岐型とデモドリウス型が複合したこちらも珍しい種類です。

【記・齋藤】

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